電気代が値上がり続ける中、真夏の冷房効率を少しでも良くしたい。
そんなときは、エアコンの室外機周辺環境を見直してみませんか?
室外機周辺に「小雨」を散水することで、エアコンの冷房効率アップが期待できます。
シャワーでもミストでもない「小雨」は、少量の水で効果的に室外機を冷却することができます。
適切なフィルタシステムを選択することで、熱交換器へのスケール付着も防止できます。
室外機周辺に散水。
散水前後におけるエアコン室外機の動力電源線(AC200V)の電流をクランプ電流計で測定。
【日時】2016/6/27 正午前後
【場所】当社川口事業所
【天気】晴れときどき曇り
【設備】
弊社設置エアコン D社2012年製 5.6kW
レインカーテンノズル1個(自励振動による散水、ポンプ無し)
川口市役所第一新庁舎屋上にて、エアコン室外機を効果的に冷却し、使用電力を抑えることを目的とした実証試験を行ない、一定の評価を得ました。
川口市役所屋上 室外機冷却実証実験(2022年)
ノズル:小雨専用ノズル 8個
消費水量:18L/h
消費電力が7.7 → 5.9 kWhと23%ダウン!
雨水の使用やセンサによる適切な稼動タイミングにより、さらに冷却効果アップやコストダウンが期待できます。